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2019.05.31 ブログ 

東福寺の塔頭紹介⑥ 東福寺

こんにちわ!

東福寺の塔頭ではなく、東福寺の紹介です☺
とりあえず塔頭紹介シリーズはこれで一旦ストップ致しますm(__)m

関白九条道家が1236年(嘉禎2)に祖父、兼実の菩提寺を創建したのがはじまりです。奈良の東大寺と興福寺から1文字ずつ取って「東福寺」とつけられました。京都最大の伽藍をもち境内には諸堂が立ち並び三門、法堂、仏殿、方丈をはじめ、その多くは国宝や国の重要文化財に指定されています。
京都五山の第四位とされています。
ちなみに京都五山は寺院の格付と思われがちですが室町幕府の足利氏が政治、政略的に格付したものなのです❕❕❕

話を戻して・・・ここの紅葉はとても有名ですが、昔は桜の名所でした。しかし、あまりにも桜が綺麗で修行の妨げになってしまうということから、全て伐採してしまった、そんな過去があるお寺です。知ってましたか?
本堂と開山堂を結ぶ橋廊「通天橋」の一帯は、洗玉澗(せんぎょくかん)と呼ばれる渓谷で、今では紅葉の名所となっています。通天橋は様々な時代劇やCMなどに使われていることもあり、大変人気のスポットとなっています。
重森三玲氏の初期の作品である国指定名勝「本坊庭園」があり、方丈の四周に北庭・南庭・西庭・東庭の四つの庭園があります、この様な造りは東福寺本坊庭園のみです。

東福寺の塔頭紹介とゆうより重森三玲氏造園のお庭紹介みたくなってしまいましたが切っても切れない関係ですね!
東福寺=紅葉のイメージが浸透していますがちょっと目線を変えてぜひお庭、塔頭巡りもしてくださいね🎶

次回のシリーズは・・・未定ですのでもしご覧になって下さっている方が居たら、どこがいいかメールでも下さい!w
単発でもくくりでもなんでもいいので宜しくお願いしますm(__)m

写真は方坊庭園の南庭です。